2012年4月30日月曜日

ATmega328P-PUにブートローダーを書き込む 〜まずは作ってみる〜



Arduino UNOを購入しはや5ヶ月。
色々作りたいもののアイデアが出るものの、
UNOではサイズが大きく、MiniやNanoではコストがかかるので、
自分でチップの作成を試みました。

チャレンジしてみた主な方法としては、
・FT232RL経由で書き込み
・ArduinoUNOを使って書き込み

の2通り。
結果的にエラーの内容も汲み取れず、
何が悪く、何を直せばいいのか解らずどちらもうまく行かなかったのですが、
レポートとして記しておきます。

まず、トライ。

=FT232を使用した書き込み=

参考にしたのはこちらのサイト
■Research scrap
http://jun1chi.blogspot.jp/2011/07/macarduino-atmega168pft232rl.html


■Arduino/Arduino の自作/DuemilanoveTYPE

http://robo.mydns.jp/Lecture/index.php?Arduino%2FArduino%20%A4%CE%BC%AB%BA%EE%2FDuemilanoveTYPE

■外付けAVRライタ無しでBootloaderを書き込む

http://www.geocities.jp/arduino_diecimila/bootloader/index.html

いずれもハード面、手順など、とても参考になりました。



この方法はターミナルを使ってやってみたのですが、
書き込みが成功したのかどうかが良くわからず、
手応えが無いまま「う…うん??」とモヤモヤしたままでした。

とりあえずスケッチを書き込んでみるも、
「USBが見つからない」「no target attached?」など、
エラー続きだったので、もしかしたら書き込みされていないんじゃないか?
って気がしてきました。

もう少し技術的なエラー内容がかければ良かったのですが、
専門的な内容が読み取れず残念です。

この時点で、あまり安定した作業が見込めないため、
一旦この方法は保留する事にしました。

=ArduinoUNOを使って書き込み=


上記内容に悩み、他に方法が無いものか模索した所、
以下のサイトを発見!

特に縛りなく/生ATmega328P-PUにブートローダー(optifix)を書き込む

http://cranberrytree.blogspot.jp/2012/04/atmega328p-puoptifix.html

なんでも独り言/Arduino Unoでブートローダを書き込む
http://ehbtj.sora-blue.net/electronics/49/

これなら安定して作業ができると思い、
とりあえず試してみる事に。


こちらの回路を用意し、optifix試してみたところ、特に反応は無し…
既出のエラー内容もチェックし、何がなんだか良くわからない状態。


とりあえず、ここ半月の成果として記しましたが、
なんだか手応えが無くてパッとしない状態です。

まずは問題点と情報の洗い直しから初め、
仕切り直したいと思います。


2012年3月25日日曜日

ミニ四駆×Arduino その1

 








現在、AbltonLive&Max for Liveのコントローラを、 
Arduinoというイタリア製のマイコンチップを使って作成中。 
このシステムをミニ四駆に積めないか?と発案しましたので、


記録用に残して行こうと思います。


そもそもArduinoを始めたきっかけは、 
環境情報を取得して、ライブハウスの客席の情報を 
数値化しようと思ったのです。デジタル百葉箱。 

限られた空間での環境データの取得=ミニ四駆のレーン 

って方程式が早い段階で出ました。 

しかし、Arduinoの長所も短所も解っていなかったので、 
落ち着いてきたら手をつけようと思っていました。



で、今現在イメージしている取得できる情報としては、 

・加速度センサー:マシン本体への衝撃、加速度を計測 
・磁気センサー:メタルギアのブレードをカウントして、回転数を計測 
・電圧、電流センサー:これはArduino本体のアナログ入力で計測 
・曲げセンサー:車体全体の歪みを計測(正直これは不要かも) 
・カラーセンサー:レーンのカラーを読み取って現在位置を取得 
・Wifiネットワーク:同じネットワーク内のデバイスに情報送信(各自のスマートフォンで走行情報取得) 

ってところで検討しようかと。

これで取得できた情報をサーバーに溜め込んで、 
必要なデータをリアルタイムで叩き出す環境を作りたいから、 
最終的にはAI(人工知能)がのったサーバーが欲しい。

あとはiOSで、iPhoneアプリの開発。 
動画を撮りながら画面に走行中の数値、情報が出て、 
カメラで追いながらその時点の数値まで録画する事の出来るアプリ。 
Wifiでのシリアル通信がいければ、意外と楽にいけそう。 
しかし、アプリはAppStoreでは販売できないでしょう。



<まとめ> 
・あらゆるセンサーのデータが取得できるマシンを作成 
・記録用iPhoneアプリ開発(情報取得用のAndroidアプリもいけたら) 
・データ蓄積用サーバーの構築 



<パーツ一覧>
昇圧回路
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=12001 
CMOSカメラモジュール(VGA) 
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=18063 
カラーセンサー 
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=14101 
マイクロSDカードスロット 
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=18054 

ピエゾセンサー
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=18096

電源 (シート型リポ電池)
http://calamel.jp/go/item/31000807?ref=g 

2012年2月26日日曜日

Macでの半角カタカナ入力(OSX LION)

ArduinoのLCDの接続テストをしている際に、
半角のカタカナもテストするぞと意気込んだ所、
半角カナの入力方法がわからずひと騒動。
以下にメモります。

システム環境設定の言語とテキストにあったようですが、
見つけるまでが一苦労…
素直に入力ソース下の、検索窓に「ことえり」と入れましょう。

<設定方法>
システム環境設定⇒言語とテキスト⇒入力ソース(上段中央タブ)
で、ことえりの入力ソースを選択し、半角カタカナにチェックを入れて終了。
ことえりを探す時は、入力ソース下にある検索窓に「ことえり」と入れると早いです!


2012年2月21日火曜日

DropBoxまとめ


DropBoxの使用頻度が高くなったので、
ここで一旦まとめなどを。

使用環境
iMac アプリ:Dropbox(Mac用のDLが始まります)
MacBook Air アプリ:Dropbox(Mac用のDLが始まります)
iPhone4 アプリ:GoodReader
iPad第一世代 アプリ:GoodReader

そもそもDropBoxとは
Wiki
自分は「指定フォルダのクラウド同期」と捉えており、
バックアップの保管してくれるものではないととらえています。
なので、マスターではない、エクスポートしたレポート、資料などの保存先は
全てDropBox内のフォルダに保管しています。

例えばPagesで作成した資料はMacBook Airに保管しているが、
PDFで出力した際の保存先はDropBoxフォルダへと。

容量の増加について
Dropboxの容量を増加した際に、Macであったり、iPhone、iPadの容量がそれに準じた容量でないと生かしきれない現実があります。
MacBook Airの空き容量が10GB切っているのに、50GBの増量をしても、同期できるのは10GBまでです。これはiPhoneなどのモバイルは気をつけないといけませんね。

iCloudとの関係
iCloudは基本的にモバイルツール(iPhone、iPad)メインのバックアップ用クラウド環境を捉えており、iPhoneで作成したPagesはiCloudへ、まとめたレポートはMacBook Air内に保管し、出力したPDFはDropboxへ、といったルールを決めています。
つまりは、

下書き iPhone、iPad
マスター iMac、MacBook Air
PDF Dropbox

といった具合に。

iPhone&iPadとの同期
自分はGoodReaderをメインに使っていて、
このアプリの機能に、同期というものがあり、
Dropbox上のファイルをDLできるようになっています。

この場合の同期もDropbox同様の同期ロジックなので、
Dropbox上のファイルが削除されれば、
デバイス内で同期しているフォルダのファイルも削除されます。

保管方法について
「あれどうだったっけな…」「あの時どうゆう解釈してたか…」というのはマスターを更新してしまっては考え方も上書きされてしまうので、自分はあえて日付を入れた状態でPDFにエクスポートしています。
なので、それがたまっていく場所がDropboxであると、いつでもモバイルで確認できる勝手がとても利便性が良く、重宝しています。

楽譜なども、書きなぐった状態のものをあえてPDFにスキャンして保管しておけば、色々反省もできれば思い返す事もできるようになるので、活用の価値はありそうです。

そういった出先のPDF保管などは、iPhoneアプリのDocScannerを使用しています。

2012年2月7日火曜日

TouchOSC


AbltonLiveをiPadでコントロールできたら便利だなと、
Appストアを徘徊中に出会ったTochOSC。

自分はまだビギナーで、うといのですが、
OpenSoundControlという言語を使い、
MIDIようにデバイスをコントロールできるそうですよ。
この場合のデバイスはAbltonLive。

基本的にOpenSoundControlという言語を受信できるのは、
Max5を介さないと、TouchOSC=AbltonLiveのコントロールはできないそうな。

そこで、LiveControlというプラグインを間にはさみ、
TouchOSC⇒LiveControl⇒AbltonLiveという順番で
信号をおくるそうな。

ところがしかし、いざ準備してみると、
LiveControl⇒AbltonLiveの部分がうまく行かない。
TouchOSC⇒LiveControlはiPadを認識していてくれているので、
アドホックのネットワーク間でのデータのやり取りは成功しているようだ。

ちなみに、TouchOSC側の設定では、
・ローカルホスト名(Mac側環境設定⇒共有⇒コンピューター名の編集)
・Port(outgoing)5000
・Port(incoming)5001
を忘れずに。

まず、LiveControl.dmgをダウンロードし展開をしたところ、
iPadへインストールするテンプレートが一つ、
LiveContro本体が一つ、
それと、LiveContrl installer.jarというファイルが一つあるではないか。

このjarファイルが曲者だった…

クリックするとアプリケーションフォルダが設定されていて、
そのままインストールできそうな雰囲気だが、
実は、AbltonLive本体がインストールされているフォルダの直下に
インストールしなくてはいけないとの事。

つまりは、
「アプリケーション/Live 8.2.7」
のフォルダにインストールしなくてはいけないのです。

インストールに成功すると、AbltonLiveの環境設定⇒MIDI Syncの
コントロールサーフェスに「LiveControl TO」というデバイスが表示されます。
出てこなければインストールが失敗していますので、
本体と一緒のフォルダへ正しくインストールする必要があります。

今回は取り急ぎインストール成功のメモ書きなので、
画像も含めて随時更新させていただきます☆

2012年1月5日木曜日

Max for Live



先月から使いだした、Max for Live。
可能性しか感じないとにかく新しいツールで、
触っている時間が一切の苦にならない!

早くも半月が過ぎて、当初から何をどこまで検証したか解らなくなったが、
Liveデバイスブラウザの
・Max Audio Efect
・Max MIDI Efect
を一通りいじり倒してみた。

飛び道具は楽しく、これまたいくら触っていても面白いものだが、
いかんせん、曲に対してどう使ったらいいのかはとにかく悩みそうだ…

まぁそれらをふまえて整理するとだ、
・Audio Efectに関してはアンビエント系がやはり好み。
・MIDI Efectに関しては、アナログシンセをつないでPoly Beatのステップシーケンサー&アルペジェーターでガリガリ回しっぱなしが楽しい。
ってところが今のとこのいい使い方かと。

とりあえずは試用期間のトライアルで使っているのだが、
ほぼほぼ購入は決定な流れ。